フランス軍、 FN SCAR-H PRとGlock 17を採用

soldiersystems.net
フランス国防省は、フランス軍でFusils deprécisionsemi-automatiques(FPSA)と呼ばれるFN SCAR-H PRの調達を発表した。
今回の契約は2,620丁のライフルと弾薬、光学機器類で、2020年に調達開始、現在使われているFR-F2ライフルと切り替わる予定。
さらに、Glockピストルの4,400万ユーロ相当の契約についても発表があった。G17のバリエーションと言われているが、詳細は明かされていない。2022年までに、74,596丁の契約が履行される予定だという。
これは古いPA MAC 50とPAMAS G1からの更新として採用されることになる。

Cold Steelの2020年新製品情報

knifenews.com
昨日に引き続きCold Steel社の新製品情報。
リンク先の記事はナイフ、特にフォールディングナイフの新製品情報中心で同社の今年の新製品全てが網羅的に紹介されているわけではない点に注意。
今回の記事で気になったのは次の3つ。
Voyagerのクリス型モデル
https://www.coldsteel.com/kris-voyager.html
そしてこちらもクリス型のLynn Thompson Ti-Lite
https://www.coldsteel.com/kiridashi.html
SRKの小型モデル、SRKコンパクト。
https://www.coldsteel.com/srk-compact-sk5.html

Cold Steel社からスペツナズ・トレンチ・シャベル登場

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https://www.coldsteel.com/new-cold-steel-products/spetsnaz-trench-shovel.html
Cold Steelの2020年新製品情報の一つ。
スペツナズ・シャベルのロングバージョンが発売された。
全長76.2cmと長くなっているほかは既存のシャベルと同じだ。
価格は39.99ドル。
なお、こういう形状のモデルがロシア軍用品にあるのかどうかは不明。
ステマトロント本部で売られていた長いロシア軍シャベル(写真右)と同じかと思ったが、全長61cmなのでだいぶ違う。

NoveskeとDead Airによる映画『ヒート』風カービン

www.thefirearmblog.com
Noveske RifleworksとDead Air Silencers社のコラボ製品の情報。
銃撃戦映画として高い評価を得ている映画『ヒート』にインスパイアされたカービンが発売される。
あの映画の時代と今では銃のスタイルは変わったが、いまだに根強い人気があるということなのだろう。
本体はM733風にまとめたスタイルで、サプレッサーとしてDead Air Sandman-Kが付属する。
限定50丁のみの販売。
価格は2,995ドル。

カイル・デフォーが2019年に使用した装備品・ナイフ

soldiersystems.net
US Navy Seals Team 6の隊員だったKyle Defoorが2019年に使用した装備品(衣類・フットウェア・銃器・ナイフ・ギア類)を紹介している。
Kyle DefoorはSEAL Team 8やTeam 6に所属し、スナイパーやアサルターとして中東・ボスニアなどに派遣された経験を持つ。
現在は軍、法執行機関や民間人に射撃技術を指導するDefoor Proformance Shootingでインストラクターとして活動している。
使用したナイフは、最近の流行であるコンシールドキャリー用フィクストナイフだ。
リンク先記事の3つのナイフについて解説しよう。
この記事だけではなくDefoor Proformance ShootingのSNSで公開された情報を元にしている。

左のAtienza WickedはAtienza Kaliのカスタムナイフで、通常のモデルとしては売られていない。
www.facebook.com
中央のAmtac Blades Northmanはセレーション無しモデルで、シースはベルトシースにフェロ・ロッドとベルクロ製ポケットがついている。
amtacblades.com
右のHeadhunter BladesのRATは下のSTOCKハンドルモデルに独自のパターンを加工したもの。
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CRKTの2020年新製品12種公開、モーフィングカランビットの新作も

knifenews.com
コロンビアリバーの2020年震製品のうち12種の情報が公開された。
Parasclae
パラコードをハンドルに巻いた異色のフォルダー。TJ Schwarzデザイン。
Thero
前にTJ Schwarzが少数生産していたフォルダーの量産モデル
Overland
これもTJ Schwarzデザインで元カスタムだったモデル。
Minimalist Cleaver
四角いクリーバー型のブレードの小型ナイフ。ブレード長5.4cm。
Xolotl
イタリアン・スティレット型のライナーロックフォルダー。
Tuna
Lucas Burnleyデザイン。前方を切りやすい形状のライナーロックフォルダー。
Sketch
Lucas Burnleyデザイン。以前の同名モデルの改良版。
M40-03
Kit Karsonデザインの同社の有名モデルの最新版。
デッドボルト・ロック方式を採用し、ピボットはIKBSを採用しているフリッパーナイフ。
BT Fighter
Brian Tigheの同名カスタムの量産モデル。
Provoke First Responder
モーフィング・カランビットのProvokeの新しいバリエーション。
ブレードのある側にセラミック・ガラスブレーカーが付き、たたんだ状態で使える。

Rugerから5.7x28mmピストルのRuger-57登場

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昨年末、Rugerから5.7x28mmピストルのRuger-57が発表された。
5.7mm口径の拳銃というとFN Five-seveNに尽きる状態が続いており、新製品が出るのは意外だった。
フレームはポリマー(ガラス繊維充填ナイロン)、スライドは合金鋼、マガジンはスチール。
フロントサイトはファイバーオプティック、リアサイトはアジャスタブル。
装弾数20+1のモデルと10+1のモデルの2種類がある。
どちらもメーカー希望小売価格は799ドル。