SurefireのフラッシュライトEDC2-DFT

www.thefirearmblog.com
NRA Annual Meetingの展示より。
Surefireは今年発売予定の新製品EDC2-DFTを展示した。
今年1月のSHOT Showでも同じフラッシュライトが展示されたが、まだ製品は発売されていない。
付属のSF18650充電池また123A二個を使用するライトで、出力550ルーメン(71,000カンデラ)で2時間使用できる。
また低出力モードとして46.5時間25ルーメンで動作することもできる。
モードの切替はテールスイッチの押し込みで行われる。
もう一つの新製品EDC1-DFTもまだ公式に製品情報ページができておらず、発売は夏以降と思われる。

Prometheus Design WerxのRaider Field Short TRS


Raider Field Short TRS - ATB | PDW | Prometheus Design Werx
Raider Field Short TRS - TFG | PDW | Prometheus Design Werx
Raider Field Short TRS - UFG | PDW | Prometheus Design Werx
Prometheus Design WerxからフィールドショートパンツRaider Field Short TRSが発売された。
水陸両用のストレッチ・ナイロンリップストップ生地を使用し、ポケット裏地はメッシュ生地を使って水に入っても大丈夫なショートパンツとして作られている。
ポケットはナイフ用ポケットなど大小13個ある。
表面はC6撥水仕上げ。カラーバリエーションは3種類。
価格は123ドル。

クリント・エマーソンのステッキ

https://cdn.shopify.com/s/files/1/2041/6691/products/WARANDPEACECANEW_ARM_2048x.jpg?v=1623439698

WAR & PEACE CANE - Violent Nomad
元US Navy Sealsでサバイバル技術・護身術の本を執筆しているClint Emersonの公式ショップでステッキが販売されている。
製品名をWar &Peace Caneと言い、この公式ショップのみの限定発売だ。
同氏の本『100 Deadly Skills: COMBAT EDITION』にもステッキを使う技術が紹介されているので、それに関連した商品ということになる。
また、このステッキのデザインはスパイの本で知られるH. Keith Meltonによるものだという。
H. Keith MeltonはCIAやNSAなどのスパイ技術に関する本で有名だが、ステッキ術でも知られている。
YouTubeにも彼によるステッキ術の動画がある。
www.youtube.com

FN 509 Midsize Tactical

fnamerica.com
FN社はNRA Annual Meeting合わせで新製品を発表した。
新製品はFN 509 Midsize Tactical。
FN 509 TacticalとFN 509 Compact Tacticalの中間サイズの拳銃だ。
スライドもフレームも中間の大きさとなっている。
光学機器搭載対応スライド、サプレッサー装着対応バレル、15発/24発マガジン使用のストライカー式ポリマーフレームオートである。
(フルサイズは17発マガジン、コンパクトサイズは12発マガジン)
カラーバリエーションはフラットブラックまたはFDE。
メーカー希望小売価格は1069ドル。

Boker Plusのリング付きダガーVoodoo

www.bokerusa.com


Bokerは今年の新製品の一つVoodooを発売した。
ケルトンハンドルのリング付きダガーだ。
全体の印象がZU Bladeworxのナイフ(↓)に似ていると思ったが、見比べたら結構違っていた。
https://www.zubladeworx.com.au/featured_item/shrapnel-dagger

デザイナーはPeter Fegan
鋼材は440C。
全長20.1cm、刃長8.5cm、刃厚4mm
日本では購入できない形状のナイフだ。

武蔵野ふるさと歴史館 企画展「武蔵野の異界」

www.city.musashino.lg.jp

武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館の企画展「武蔵野の異界」に行ってきた。
諸星大二郎的な異界も含め、幅広く境で区切られた領域を扱った史料や写真、物が展示されていた。
異界という言葉の一般的なイメージ、使用よりも幅広い内容を扱っている。
「自然の中の異界」として武蔵野のダイダラボッチ伝説、逃げ水、井の頭池の天女と大蛇伝説といった伝承、そして林を紹介し、「異界としての村」として村境や年中行事、近代の異界として盛り場・マーケット、ハモニカ横丁を、身近な異界として踏切と家の中の屋敷神を紹介していた。

企画展の展示の目玉は、清瀬市下宿の「ふせぎ」だ。
「ふせぎ」は村内に悪いものが入らないようにする藁で作った蛇だ。
先日、Twitterで埼玉県蓮田市の藁蛇・「伊豆島の大蛇」が話題になったが、あれより大きい。
togetter.com
www.youtube.com
同様の藁蛇は各地にあり、世田谷区のものを見たことがある。
ジャの道は蛇 -藁蛇の祭と信仰- | 刊行物 | 世田谷デジタルミュージアム

ふせぎ以外にも村の境にある庚申塔や札などは興味深い。
凶作で余裕がない時に村に勧進が来ないように示す勧進留札というものがあるのを初めて知った。
一方で近代の展示は異界という言葉のニュアンスとあまりうまく合っていない印象を受けた。

企画展の展示物は撮影できないが、図録(フルカラー16ページ)は無料配布されている。
この図録が良い出来なので、行く人は必ずもらうように。

SIG P320の10mm口径モデルP320-XTEN

https://www.sigsauer.com/www.sigsauer.com


www.youtube.com
SIG SauerがSIG P320の10mm口径モデルP320-XTENを発表した。
新しい5インチ・ブルバレル、新しいXSeriesグリップモジュール、光学機器対応の耐久性のあるスライドを備えている。
全体に大きく、コンシールドキャリーや護身用ではなく、アウトドア用、狩猟用にアピールする銃とされている。
マガジンの装弾数は15発。