ソ連のケースレス・ライフルABP M-01

ABP M-01 Experimental Soviet Caseless Rifle -The Firearm Blog
今週、カラシニコフ・メディアがソ連時代に試験的に作られたケースレス・ライフル ABP M-01(АБП М-01)の記事を公開した。
https://kalashnikov.media/news/4522202
ケースレス・ライフルというとドイツのH&K G11が有名だがそれと同様この銃も採用には至らなかった。
外見はAKベースで、内部機構は薬莢を使用しないため独特のものになっている。
残念ながらこの銃のための弾薬は残っていないという。

ロシアのゴム製警棒を使う技術


ロシアの警察や内務省の部隊などではゴム製のしなる警棒を使う例がある。
しなりによって強い打撃を与えることができる反面、硬い警棒と違って相手を押し込む技術のほとんどは使えない。
また突きも先端ではできないため柄の側でするしかない。
上の動画ではこの警棒の特性を活かした1対1での制圧技法、2対1での制圧技法、一人でやる型が紹介されている。

Extrema Ratioの近接格闘用ナイフRequiem

http://www.extremaratio.com/index.php/requiem.html
RequiemはExtrema Ratio社が今年発売したナイフの一つ。
ブレード長118mm 全長238mmの細身のナイフでほとんどダガーに近い。
樹脂製のシースはMOLLEシステムに対応したクリップでプレートキャリアー等に装備する想定で作られている。
このサイズの両刃のナイフは軍での需要があるので、その辺考慮した製品だと思われる。
カラーバリエーションは黒、デザート、HCS、レンジャーグリーン、ウルフグレイの5種類。