ブラックホール2005夏

 盆休み。
 時間があるのでブラックホールについて書いてみよう。
 そもそもここ5年ほど、ブラックホールの盛り上がりは下降気味だった(その前からも色々あるが)。なぜか?出店する店やメーカーが減る一方で規模の大きい店だけが幅を利かせているからである。また、モデルガンオークションや中古の取引はヤフオクに明らかに押されている。イベントや展示も見るべきものがない。つまり、イベントとして盛り上がる要素がロクにないのだ。こんなイベントで参加者が満足できると主催者は思っているのだろうか。
 とうとう今回は4階のスペースの半分は何も無かった。余計な見世物やスペースを整理すれば二階分で収まる規模だ。出店料も高いし、ブラックホールはこのまま衰えていく一方なのではないだろうか。主催者にこの事態を収拾するような感覚はないと思われる。ショップやメーカーに頭を下げて出店数を増やし、イベントや展示の見直しを図ればだいぶ違うと思うのだが、実現しないだろう。
 余談。今回、シュアファイアジャパンは出店していなかった。そしてほとんどの店でシュアファイア製品の取扱いをしていなかった。この状況から察するに今後イベントでシュアファイア製品を安く買える機会はほとんどなくなるだろう。