先日、面白いレポートが公開されているのを見た。
http://www.defensereview.com/stories/keyringgun/6-A-0089%20Key%20Ring%20Gun.doc
(Wordドキュメント)
United States Capitol Policeによるキーリング・ガンのレポートだ。32ACPを二発装填でき、極めて小型で外観はビークルイモビライザー(盗難防止装置)やMP3プレイヤーと区別がつかない。
頑住吉氏がガレージキットガン化したキングコブラボックスピストルと似たようなものであるが、見た目はより銃から遠いものになっている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~gun357/kingukobura.htm
(頑住吉氏によるキングコブラボックスピストルのキット)
United States Capitol Policeのレポートによると、バッグの中に隠し持たれていた場合に発見されない可能性があり、特に分解された状態で所持されていると簡単には識別できないとされている。この種の銃は昔から存在していてスパイや犯罪に使われているが、時代に合わせて偽装の形態が変化する点が興味深い。