Larry Davidsonのグリップ

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 現在トップ画像にしているFBIビューロにつけられているのはカスタムナイフメーカー兼グリップメーカーのLarry Davidsonによるグリップだ。日本ではあまり知られていないが、彼はアレン・エリシュウィッツやストライダーとのコラボレーション・ナイフも作っている。彼のカスタムグリップは1911用(ハイパワー用も計画中)で、G-10やマイカルタといった耐久性に優れた素材を使っている。Springfield ArmoryもLarryデザインのグリップを採用している。下の二つのモデルの写真がその一例だ。
http://www.springfield-armory.com/images/pistols/PC9108LLarge.jpg
http://www.springfield-armory.com/images/pistols/PC9107LLarge.jpg
 このスタイルのグリップは、カスタムグリップではWorthogと名付けられていた。色は違うが、どちらもG-10製だ。私のトップ画像のグリップはWorthogのハーフチェッカーモデルとでも言うべきHalfhog(ブラックG-10製)だ。ハーフチェッカーのグリップというものを今まで扱ったことがないのでこのスタイルにしてみた。滑りにくく、手に痛くない適度なチェッカリングが良い。