SHOT Show 2007速報4と大雑把なまとめ

 1911forumsでも参加者から画像が投稿されてている。1911だけでなく、ライフルやショットガンまで幅広く画像がある。特にGlock 21SFは横からの画像なので、フレーム形状の変化がわかりやすい。Eotechの写真もある。
http://forums.1911forum.com/showthread.php?t=162932


 こちらはAR15.comより。いくつかの銃についてフィールドストリッピングした画像も出ているので、こちらも必見。
http://www.ar15.com/forums/topic.html?b=3&f=118&t=310630


 さて、事前情報で分かりきったことだが、45ACPのポリマーフレームオート新製品が並んだショーとなった。各社、ポリマーフレームオートのデザインがだいぶ洗練されてきて、もうデザインしなおす/新規にデザインするのは45ACPモデルだけという事情もあるし、USSOCOMのJoint Combat Pistol(Combat Pistol) Systemのトライアルの影響も大きい。
 今回、ハンドガンで一番注目を集めたのはGlock 21SFだろう。アンビになったマグキャッチ、細くなったフレーム、ピカティニレールと、昨年出た情報どおりの姿だ。最も、スリムフレームになっても太いグリップだとの評判だが。このデザインは今後他のGlockのモデルに波及するのかどうか?
 ついで注目を集めたのはH&KのHK45、HK45CT(Compact Tactical)だろう。これも昨年から情報が出ていて過去のUSPよりも扱いやすいモデルになったように思える。この他、S&WのM&PもBerettaのPX4もFNのFNPもTaurusの24/7も45ACPモデルを発表した。ある程度差別化をはかれるデザイン、価格帯、ブランドイメージの会社は良いが、かぶっているところは結構大変なのではないだろうか。前にも書いたが、まとめて雑誌で比べてほしいものだ。
 長物ではもうある程度バリエーション展開でしか製品が出ない。話題のMagpul社のMASADAも機構的には目新しいものではない。今回最も新奇な製品は、以前ここのこのエントリこのエントリで扱ったKrissを改良したKriss Vくらいだろう。この銃については、実用性はさておき中身が気になるので、床井雅美さんに記事にしてほしい。