LaserLyteという銃のアクセサリー類、特にレーザーを販売している会社が今年のSHOT Showで珍しい新製品を発表した。
ピストルバヨネット
一つは以前(SHOT Show 2009速報その1 - 火薬と鋼)少し紹介した拳銃用の銃剣。
Ka-Bar社によるブレードがついており、かなりの種類のレール付きの拳銃に装着可能だ。
http://laserlyte.com/Pistol_Bayonet/PB-1/PB-1.html
拳銃用の銃剣というのは古い時代からレアケースではあるが存在している。
ただし、有効性があったという意見はもっとレアだ。少なくとも自分は知らない。
今回のこの銃剣も、「使ったらレールからはずれるんじゃないか」「銃剣付きではホルスターに入れられないし、銃剣のシースはベルトループもない。どうやって持ち歩くんだ」という2点が気になる。
銃剣単体ではアダプターが邪魔でナイフとして使えないというのも欠点だ。
安さと物珍しさから売れるかもしれないが、多分有効性は評価はされないと思う。
レーザー・リアサイト
もう一つは拳銃のリアサイトにレーザーを内蔵したもの。
http://laserlyte.com/download/graphics/RL-1.html
レーザーサイトの小型化は進んでいるが、リアサイトにするというのはかなり珍しい。
性能や信頼性、バッテリーなどが気になるが、面白い製品だ。
ただ、同社のレーザーサイトはあまり市場で受けいれられていないので、この製品も受け入れられるかどうか。