米軍特殊部隊用Glockが公開された

 2005年に告知され、2006年に計画中断されたままになっている米軍特殊部隊用の拳銃開発計画JCP(Joint Combat Pistol) System Programだが、各社それに対応した(と思われる)製品が登場し、バリエーションの一つとして定着した。
 そんなJCP用に開発された銃の一つが今頃になって公開されたというニュースが流れた。
 Naval Expeditionary Forces Expo 2009で、いままで未公開だったGlock社のJCPモデルが公開された。
Glock 21 JCP at the Naval Expeditionary Forces Expo
 ピカティニー・レールをフレームに備え、アースカラーのフレームのGlock21だ。
 便宜的にGlock 21 JCPと呼ばれている。
 この後民間用に登場したGlock 21 SFも、このモデルの開発と関連していると考えられる。