中国軍の水中銃

 China Defense Blog: Chinese underwater gunsより。
 CCTV中国中央電視台)放送のドキュメンタリーで中国軍ダイバーがロシア(ソ連)軍採用の水中銃を元に開発した銃を採用していることが分かった。


 一つはロシアのSPP-1(http://world.guns.ru/handguns/hg140-e.htm)を元にしたQSS-05だ。
 SPP-1は上下2本の銃身から矢のような弾体を発射するものだが、QSS-05は銃身が3本になっている。
 また、SPP-1の弾が4.5mmなのに対してQSS-05の弾は5.8mmとされている。
 基本的な作動メカニズムは類似したもののように見えるが、弾が違うので射程等の性能は違うと思われる。


 もう一つの水中銃はロシアのAPS水中アサルトライフルhttp://world.guns.ru/assault/as69-e.htm。この後継のhttp://world.guns.ru/assault/as95-e.htmの可能性もある)を元に開発されたもののようだ。
 こちらもAPSやASM-DTと異なる中国製の5.8mm口径の水中用弾を使う。