映画と現実のSEALSのナイフ

Battle Blades: SOG SEAL Pup Steel in Hollywood
Tactical-life.comで雑誌TACTICAL WEAPONSの2014年9月号の記事が掲載されていた。
タイトルにあるように映画『ローン・サバイバー』に登場したSOG Knivesのナイフ(SEAL Pup)を紹介した記事だ。映画ではマーク・ウォールバーグ演じるマーカス・ラトレルがこのナイフを装備していた。
しかしこの記事はSOGのナイフを解説した内容だけではなく、実際のSEALlsのナイフについても説明している。
記事の説明は簡単に言うと「特定のナイフに絞り込めない」ということだ。
SEALsのチームはそれぞれ異なった作戦や地域に従事しており、しかも隊員は個人的に入手したナイフを持ち込むことが許されている。特にナイフ愛好家の隊員の場合はそうなる。


もちろんSOGを使っている例もかなりあると思うが、SEAL2000やSEAL Pupばかりではないだろう。昨年書いたSEALsのローク少佐が語るナイフ - 火薬と鋼ではSOGのデザート・ダガーペンタゴンを使っていたという記述があった。
どうもSEALsの装備の話でもナイフについては個別の事例の話になりがちだ。