Twitterで六葉（@h_rokuyou）さんが言及していたので、便乗して書いておく。
ドイツのフラッシュライトメーカーにCenturio Designという会社がある。
日本ではよほどのフラッシュライトマニア以外は名前も知らないだろう。
同社はアウトドア用のヘッドランプや各種ライト類を製造販売しているのだが、製品カテゴリーの一つに"Martial Art Flashlights"という変わったラインナップがある。
404 » Centurio Design
このカテゴリにある製品は、いずれも格闘・護身用の打撃武器として使うためにデザインされたフラッシュライトだ。同社ではこうしたライトをLLLW (Less-Lethal Lightning Weapon) flashlightと呼称している。
フラッシュライトを護身用の打撃武器に使う技術は欧米を中心にかなり以前からポピュラーである。打撃の威力を高めるために突起、凹凸を備えた製品も色々な会社が販売している。
Centurioもそうした製品を出している会社の一つだが、格闘用L型ライトがラインナップにある点が特徴的だ。
L型ライトでこうした格闘重視のデザインというのは珍しい。
今年、このラインナップに新しくフィリピン武術指導者Ron BalickiがデザインしたBalickiLightが加わった。
BalickiLightはフィリピン武術の技法を使うため独特のデザインとなっている。
下の動画はこのライトを使うデモンストレーション。
ここまで大きいと日常持ち歩くにはやや不便かもしれない。
