馬上でのシャシュカの操法

コサック団体ではしばしばコサック騎兵の伝統としてシャシュカの技術が練習されている。
騎兵のサーベルであるシャシュカだが、現在見られる技術は地上での扱いが多い。
細い棒の上に帽子を載せ、帽子が横に落ちないように棒を切り飛ばしていくゲームもポピュラーだ。

数は少ないが、馬上で扱っている例を見ることもある。
馬に乗って駆けながら木製の台に設置した標的を切断する・突くといった技が披露されている。
切る対象は板、下げたロープ、水が入ったペットボトル、細い枝など様々なものがある。
突く場合は輪を通すか、袋状のものを突いている。

次の動画ではコサック騎兵のポピュラーな武器の一つである槍も使われている。

この他、馬に乗らずに自らの足で走りながら台の上の標的を斬っていく練習も以前見たことがあるのだが、確認できなかった。