二刀流が広まらなかったのは何故か？ - Togetter
- 昨日あたりTwitterで二刀流に関するやり取りがあり、まとめられた。
- 前提として二刀を使う技術的な合理性や意義、史料についてある程度知識が必要なのだが、その辺の前提をすっ飛ばした反応がコメント欄に出てそれに対する説明をする人とのやり取りがあり、かなりコメント数が伸びた。
- その種の知識や経験がない人は、二刀流に技術的な意義がない/欠点が大きいから広まらなかった、という単純な話にしてしまいがち。
- この件の反応では派生して片手持ちの意義を認めない人や西洋剣術に関する認識など、よくある思い込みや偏見も出ている。
- 二刀流を巡る誤解については西洋剣術の二刀流についてインストラクター達が語る - 火薬と鋼でも少し触れた。
- こうした二刀流に関する話題への反応は、「刀剣を片手で使う」「両手に２つの武器を持つ」技術や流派、史料の知識の有無が大きく影響する。
- 日本以外の二刀流、二本武器持ちの知識もあると話が膨らむ。
- 実際の流派や技の話をしない人の思い込みを覆すのは困難だろう。
- 漫画『Bleach』でも片手持ちより両手で持つほうが強いとかやってたしね。もちろん現実と漫画は別物だが、分かりやすい思い込みというのはフィクションに出しやすいものでもある。
- 二刀流の意義や誤解に関する基礎を押さえたまとめやFAQは改めてあったほうがいいのではないかと思ったが、多分なかなか人目につかないし、それを読んでも実際の剣術の知識や経験よりも思い込みを優先する人は出てきそうである。
