空港のセキュリティチェックでこれは何ですか?と聞かれて、ついにこの日が来たかと震えながら言った。「This is a pen.」 pic.twitter.com/xuRpIzIumX
— 平田朋義 (@tomo3141592653) 2016年8月14日
商品としての護身用タクティカルペンじゃなくても形状から「凶器になりそう」と思われたら没収されたりしないのかな。
— 六葉@七転八起 (@h_rokuyou) 2016年8月14日
この件で、思い出した商品を紹介しておく。
一般に護身用品は法的に問題がない品ほど攻撃力が低く、使い手の技量が必要になる。
クボタンやタクティカルペンは手軽な護身用品として普及したが、あの程度のものでも空港では規制される例がいくつも出ている。
類似した商品でも場合によってはダメで、美容で使うフェイスローラーが問題になった事例がある。
この件は前に『最強論議』に結論⇒「社会的に携行可能な武器の使い手が最強」。〜では、今の日本では? - はてな内移転準備中※何度か試みたが巧くいかんにコメントした。
こういった事情を踏まえて、「武器に見えない護身用品」を開発しようという試みがアメリカではよく見られる。
今回紹介するMUNIOもその典型的な例だ。
キーホルダーとして持ち歩く護身用具だが、グラフィックデザイナーによる様々なデザインを入れて武器に見えないようにしている。
様々なグラフィックのバリエーションがあり、現在16種類が販売されている。価格は9.95ドル。
用法としてはクボタンなどと同じで、握りこんで鋭い部分を打ち付けたり連結した鍵を叩きつけたりする。
武器としての特性は既存の護身用品と変わらないが、見た目の工夫によって他と違った特色を出している製品である。