バイオBB弾に生分解性の根拠がない問題

エアガン用BB弾の販売事業者5社に対する景品表示法に基づく措置命令について | 消費者庁
今日付けで消費者庁からエアガン用BB弾を販売する5社に対する措置命令が出た。
5社は、セキトー、東京マルイ、晴和、ライラクス、G&G ARMAMENTだ。
詳細はリンク先を見てもらうとして、問題はどれも生分解性を有するとして宣伝されているいわゆるバイオBB弾について宣伝文句の根拠がないということだ。
これまで土に還るBB弾として特にサバイバルゲームで使われてきたのに、その根拠が十分ないとなるとかなりの問題で、サバゲーフィールドでどう対応するかという問題も出てくるだろう。
こうした自然分解するプラスチック製品について自然環境での分解の根拠がないのに誤認させる宣伝が行われていた問題はBB弾に限らなかったようで、他の分野での措置命令が出ている。
「自然分解プラ」根拠なし 販売10社に措置命令―消費者庁:時事ドットコム