三井記念美術館「どうする家康」

公式サイト:三井記念美術館

日本橋に行って三井記念美術館NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」を見てきた。
今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に対応して三井記念美術館久能山東照宮博物館・徳川美術館などの所蔵品から徳川家康の生涯に関連する美術品・工芸品・資料を展示している。
展示には『衛府の七忍』でお馴染みの金陀美具足や『影武者徳川家康』でお馴染みの大御所時代に使った鉄炮もある(伝奇的楽しみ方)。
合戦図屏風や絵巻が多いのも見所の一つだ。「東照宮縁起絵巻」に大小二刀を交差させて構える二刀流の人物が描かれているとか、「小牧長久手合戦図屏風」で馬上で刀を両手持ちする武者が複数描かれているとか騎馬で刀同士で争う姿があるとか細部に発見があった。
ja.m.wikipedia.org
松平清康の有名な随念寺所蔵の肖像を今回の展示でよく見て、腰に差しているのは脇差ではなく腰刀だということに気付いた。
これまでいかによく見ていなかったか自覚した。