北区飛鳥山博物館「I♥スーパー スーパーマーケットのチラシにみる昭和」

春期企画展「I♥スーパー・・・スーパーマーケットのチラシにみる昭和」(北区飛鳥山博物館)|東京都北区

今日は東京都北区飛鳥山博物館へ。
王子のスーパー・ほりぶんのチラシを展示した企画展 「I♥スーパー スーパーマーケットのチラシにみる昭和」に行ってきた。
ほりぶんは元々は精肉店から食料品店、そしてスーパーになった店で、2013年に閉店している。
北区はそのほりぶんの過去のチラシのファイルを寄贈されており、その中から高度経済成長期のチラシを中心に展示したのが今回の企画展だ。

食品の価格や売り出す品の変化が面白い。
王子稲荷の参拝に合わせての買い物を勧めるといった地域性もある。

元々精肉店だったので肉が豊富で、マトンや馬肉が載っているチラシもあった。
逆に魚はあまり扱っておらず、土用の丑の日向けのチラシでも肉を宣伝していた。

化学調味料が贈答品になった時代なのでそれ用のパンフレットも展示があった。
昭和40年代はチラシにも味の素が大きく掲載されていることが多く、時代が分かる。