東京ミッドタウン「恐竜科学博2023」

東京ミッドタウンの「恐竜科学博2023」に急遽行くことになった。
DinoScience 恐竜科学博 2023@TOKYO MIDTOWN|TOKYO MX

2021年にパシフィコ横浜で開催された展覧会とほぼ同内容で、あちらには行ってないので今回初見だ。
平日昼間でも大人3,000円、平日夜間でも2,500円と国立の博物館よりだいぶ高いが、珍しいものが多く展示されている。
展示のうちの一部の写真をアップしておく。


ゴルゴサウルス「ルース」。
脳腫瘍や多数の怪我の跡が化石に残っている珍しい化石。

白亜紀後期、小さなトリケラトプスがララミディア大陸を冒険するという設定の展示。
状況再現を意識したものが多く、照明やBGMも工夫していて演出強め。
映像もある。


哺乳類のディデルフォドン・ヴォラックスとティラノサウルスの幼体(生後6か月以内)。
哺乳類が恐竜の捕食者になりえたという、昨今の研究を踏まえた構図。


追うダコタラプトルと逃げるストルティオミムス。


首長竜エラスモサウルスの幼体。


恐竜番組でお馴染み、翼竜ケツァルコアトルス
とにかく大きい。


モササウルス。これもかなり大きい。
青い背景と照明で海を表現しており、モササウルスの噛み跡が残るアンモナイトの化石も展示されていた。

鱗、足跡、各部の化石など生態や姿を詳しく知ることができる展示もある。
撮影しきれていないが植物、魚、昆虫、爬虫類など恐竜以外の化石、復元模型もある。




トリケラトプス「レイン」とティラノサウルス「スタン」は大きいので大体他の人が写真に入ってしまう。
この2体に関連して、ティラノサウルストリケラトプスの各部や成長段階、生態に関する展示が周辺にあって理解を助けるように構成されている。