國學院大學博物館企画展「マラッカを越えて極東アジアへ-ポルトガル地図学の16世紀」

今日は渋谷へ。


國學院大學博物館の企画展「マラッカを越えて極東アジアへ-ポルトガル地図学の16世紀」と特集展示「桑名宗社伝来 -双子の宝刀「村正」-」だ。
企画展はマラッカを押さえ、東西貿易の拠点を作ったポルトガルによる地図を中心とした展示で15〜16世紀の航海と地図、東西交易に興味がある人には面白い内容となっている。
特集展示は桑名宗社の奉納刀である村正2振りで、一振りは戦時中の防錆のため漆が塗られている。
この漆を研ぎ落し、また写しを作るプロジェクトが進められており、現在の漆塗りの姿を見る機会は残り僅かだという。
同様の漆が塗られた刀は以前桑名に行った時に見た記憶がある。