国立科学博物館「大哺乳類展3」「知られざる海生無脊椎動物の世界」

大哺乳類展3-わけてつなげて大行進|2024年3月16日(土)~6月16日(日)|国立科学博物館(東京・上野公園)
企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」:: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
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上野の国立科学博物館へ。
「大哺乳類展3」と「知られざる海生無脊椎動物の世界」に行ってきた。
「大哺乳類展3」は哺乳類の分類と系統について標本を元に展示する特別展。
「知られざる海生無脊椎動物の世界」は貝やサンゴなど海の無脊椎動物の形態や生態を展示する企画展だ。
かなり混雑していたが面白い。



展示標本に珍しいものが多いが、それだけでなく分類と系統に関する動向の様々な変化の展示と解説が見どころとなっている。
昔と今とでは分類が大きくかわった生物が多く、そうした研究の歴史や経緯を標本を例に示している。

このミナミゾウアザラシの剥製、子供の頃に江ノ島水族館で見たことがある。かつて江ノ島水族館で飼育された個体で、死後標本となって展示された後に科学博物館のものになった剥製だ。テレビや図鑑で見るゾウアザラシはこんなに大きい生物なのかと驚いたが、大人になって改めて見ても大きい。
「知られざる海生無脊椎動物の世界」も面白いが生物が小さいのでここには画像は出さない。

それにしても上野公園の桜はまだ少ししか咲いていないというのにすごい混雑だった。
上野の美術館博物館に行く人は桜が満開でなくとも移動に時間がかかると思ったほうがいい。