ロシアの対ドローン用AKマズルアタッチメント

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ロシアのBRTがDronoboyという新製品が発表された。
AKライフルの銃口に装着するサプレッサーのような外見のスチール製の器具で、これを使って散弾のバードショットを銃口に装填・発射する。
空包 (容器の中央に穴が開いているように見えるので、実包の可能性もある) を使用して発射されるものと思われる。
先日、ベネリ社が対ドローン用ショットガンを発表したように、ドローン相手にはショットガンが有効だが、わざわざ余計にショットガンを持ち歩くのは負担が増えるので、それより軍用ライフルをそのままショットシェル発射用に使えるようにするという発想だろう。
Benelli、対ドローン用ショットガンM4 A.I. Drone Guardianを発表 - 火薬と鋼
同社は2種類のバードショット容器を販売しており、そのうちの1つは追加の速燃性火薬装填があり、ライフル薬莢のガスによって点火され、弾丸の速度を上げるブースターとして機能すると考えられている。容器には、80g(2.82オンス) の #3バードショットが装填されている。
この器具は長さ170mm、外径38mm、重量500gある。