刀剣美術館「館蔵品・寄託品展」

台風の影響でこの連休は天候が全く安定していない。
雨が降る時は豪雨でまともに行動できる状態ではないがたまに雨が止む。
今日は雨がやんでいる時間も長かったので、雨雲レーダーをにらみつつ両国の刀剣博物館に行ってきた。
展示リスト

国宝の「太刀 銘 国行(来)」をはじめ、様々な刀剣が展示されているが、周辺の工芸品や史料の展示もある。
佐分利流槍術の伝書と佐分利流用の鍵付大身槍拵がセットで展示されているのは武術に興味があると非常に面白い。



伝書の図でこの独特の大きな鍵の使い方や大きな槍穂で相手を切る技法などが分かる展示だった。

刀剣以外の展示品に江戸時代の鎖帷子もあった。

手の甲側から指先まで鎖で保護している手袋がついている点が興味深い。

刀剣博物館には結構来館者がいたが、近くの旧安田庭園無人だった。

帰りに幻戯山房に寄ってきた。
角川書店の創設者・角川源義の邸宅だった近代数寄屋建築で現在は杉並区が所有している。
角川を巡る問題が起きるとここを見たくなる。


この雨で茶室前の庭の水琴窟が自然と鳴るのではないかと思ったがそんなことはなかった。

Shaw Conceptsのナイフ用サイドウィング・ポーチShaw Shank V2

Shaw Shank V2 [SSV2] – Shaw Concepts




タクティカルギアのShaw Conceptsからサイドウィング・ポーチShaw Shank V2が発売された。
プレートキャリアーやチェストリグに固定するもので中小型フィクストナイフを装備するためのポーチだ。
ポーチ内にベルクロのフック生地があり、ナイフシース側に固定用のループ生地がついている必要がある。
3×5インチのポーチにシースが入れば対応可能。
カラーバリエーションはMultiCam、レンジャーグリーン、コヨーテブラウン、黒。
価格は38ドル。

国会図書館・東京藝術大学大学美術館・国立科学博物館

今日は休みを利用して久しぶりにあちこち回った。

国会図書館(東京館)

国会図書館に直接行くのは数年ぶりである。
ここでしか手に入らないいくつかの文献の確認・複写が目的だ。
複数の雑誌記事をあらかじめ狙っていたが、ヤングアニマル連載の米本乾二の『NIGIRI!!』という寿司漫画の複写を一番目当てとしていた。
この漫画で一番インパクトがあったのは画像の寿司でサッカーと対決する回で、当時読んだ時は非常に衝撃を受けた。

兄弟子と対決する(ヤングアニマル1995年13号)、寿司仙人と対決する(同年14号)、サッカーと対決する(同年16号)、大富豪に寿司を食わせる(同年17号)、寿司白洲で気鋭の後輩と対決する最終話(同年18号)と駆け抜けるように終わり、コミックは出なかったため当時の雑誌を確認するしか読む手立てはない。
今回複写して読み返して当時の記憶が蘇った。
この他、月刊武道の記事などいくつかの記事をコピーしてきた。

東京藝術大学大学美術館・特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」

museum.geidai.ac.jp
tsumugu.yomiuri.co.jp
霞が関駅から根津駅に移動して東京藝術大学大学美術館へ。
宮内庁三の丸尚蔵館の所蔵品と東京藝術大学の所蔵品から日本美術の特徴的な作品を展示する特別展「日本美術をひも解く」を見てきた。
平日だというのにひどく混雑していて、これでは土日祝日など大変だろう。
見ものは多数だが《春日権現験記絵》と《蒙古襲来絵詞》、《動植綵絵》が目当てだ。
なかなか見る機会のないもので、これらだけでも行って良かったと思える。

国立科学博物館「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」

kaseki.exhn.jp
www.youtube.com
ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念の特別展 化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~ 」は夏休みシーズンを過ぎていたせいかあまり混雑しておらず、ゆったりとみることができた。
単に恐竜や哺乳類の化石を展示解説するだけでなく発掘史や生物史についての展示と解説が豊富で、研究動向や発掘技術、地質についても知ることができる面白い展示だ。

国立科学博物館「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」

www.kahaku.go.jp
www.youtube.com
動物標本コレクションを中心に哺乳類の剥製と生態を今までにないかたちで展示していた。
これは上の動画を見てもらったほうがいいだろう。
木製の展示台・展示ケースは複数の引き出しがあり、様々なテーマに合わせた標本や解説が内部に収められている。
この引き出しで見られる展示と情報が面白く、この企画展はかなり人がいた。好評のため展示期間を伸ばしたというの納得の内容だ。
哺乳類の生態に興味がある人にはお勧めできる。

Vertxの車両用ストッカーVTAC Stackable Storage Collection

https://vertx.com/vtac-stackable-large-bundle
https://vertx.com/vtac-stackable-small-bundle
https://vertx.com/vtac-stackable-storage-cube-md
https://vertx.com/vtac-stackable-tool-pouch-md
https://vertx.com/vtac-stackable-storage-cube-xl
https://vertx.com/vtac-stackable-storage-cube-lg
https://vertx.com/vtac-stackable-storage-cube-md-flat
https://vertx.com/vtac-stackable-storage-cube-s
https://vertx.com/vtac-stackable-storage-cube-xs
vimeo.com
Vertxはこの夏にVTAC Stackable Storage Collectionを発売した。
Viking TacticsのKyle Lambとのコラボ製品で主に車輛に積むことを想定した防水ナイロン製ストッカーだ。
ポリウレタンの防水加工をした420Dナイロンリップストップ生地を使用し、内側はベルクロ・ライニングで様々なポーチやオーガナイザーを固定できる。
大小様々なサイズのキューブとツールポーチがある。

GerberのStrongArm限定モデル

www.gerbergear.com
GerberのフィクストナイフStrongArmの限定モデルが発売された。
ストーンウォッシュブレードにグリーンハンドルが特徴だ。
表面加工とハンドルの色を除くと通常モデルと同じである。
価格は90ドル。

LASD、Langdon Tacticalの92 Elite LTTカスタムを採用

soldiersystems.net
langdontactical.com
ロサンゼルス郡保安官事務所Los Angeles County Sheriff’s DepartmentがLangdon Tacticalのハンドガンを採用したとの発表があった。
採用されたのはBerreta 92G Elite LTTベースのカスタムガンであるLASD 92 Elite LTT RDO LE Duty Modelだ。
製品名でわかるようにこの銃はLASD用に開発された。数千発の試射を含む2 年以上のテストを経てこのモデルは承認されたとされている。
Langdon TacticalのカスタムスライドLTT Red Dot Ready Slideを採用し、レッドドットサイト搭載に対応している。
民間向け販売も始まっており、販売価格は1266ドル。