隆慶一郎の性癖には錐刀という武器がよほど合っていたのではないか。『吉原御免状』にはじまったこの陰惨な武器を、隆慶一郎は終生使い続けたのである。 『吉原御免状』を読んでいて思いついた。もちろん文章は『影武者徳川家康』から。「錐刀」は「裏柳生」…
今日の読売新聞朝刊のテレビ欄の投稿がひどい。クリント・イーストウッドを「古き良き時代のアメリカ西部劇のヒーロー」だったと書いている。こういう人の頭の中ではきっと「皆殺しのジャンゴ」あたりもアメリカ映画になっているに違いない。
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