Winkler Knivesの空軍用サバイバルナイフAF Survival Knife

soldiersystems.net
SHOT Show 2019の展示より。
Winkler Knivesの新製品AF Survival Knifeはキャノン空軍基地の顧客からの要望で生まれた鉈のようなナイフだ。
シースには切り欠きがあり、ナイフを収納した状態でこの部分を使ってケーブルを切ることができる。
ハンドル後端にはハンマーバット、ブレードバックには鋸を備えている。
鋼材は1/4インチ厚の80CrV2。

WE Knife Co.の新しいスリップジョイントナイフ

knifenews.com
WE Knife Co.は2019年の新製品としてスリップジョイントのScampを発表した。
鋼材S35VN、ブレード長3.45インチ(8.76cm)のナイフとされている。
スリップジョイントのモデルは既にGentryがあるが、昨今のスリップジョイント人気でさらにサイズが違う製品を増やすようだ。今後も同社はスリップジョイントを拡大させるという。

Liong Mahデザインの2019年新製品ナイフ

https://www.liongmah.com/
長年様々なナイフメーカー組んでナイフデザインをしてきたLiong Mahだの新製品情報が出た。
公式サイトのトップページで製品ラインナップのカタログへのリンクが公開されている。
2019 Liong Mah Desing Catalog
フォールディングナイフ中心で他にバタフライナイフが一つ、小型のナイフとツールが一つずつ。

Krudo Knivesの2019年新製品フォルダー

knifenews.com
SNAGで知られるKrudo Knivesは2019年の新製品として2つのフォールディングナイフを発表した。
直線的なダガー状のフォールディングナイフMOZAIK Folder
www.krudoknives.com
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フリッパーと独特の開閉用サムウェッジが特徴的なフォールディングナイフKARSINO10 Folder
www.krudoknives.com
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システマ練習者がデザインしたスパイダルコのナイフ

www.spyderco.com
今日は仕事で時間がなかったので過去に紹介し忘れた製品について書く。
スパイダルコが昨年発売したSpyderco BrouwerはオランダのカスタムナイフメーカーJerry Brouwerがデザインしたフレームロックのフォールディングナイフだ。
Jerry Brouwerはシステマ練習者でもある。
デザイナーがシステマの練習者だという話はスパイダルコ社公式サイトの製品情報に掲載されており、ナイフディーラーのサイトでも同様の情報が掲載されている。私は昨年発売された時にその情報を見たのだが、紹介し忘れていた。
なお、このSpyderco Brouwerは日常のカッティングツールとしてデザインされたナイフで、システマ用ナイフというわけではない。

ポケットに入るシースナイフAmtac Blades Northman

amtacblades.com
Amtac Blades Northmanは昨年発売されたポケット収納可能な小型のフィクストナイフだ。
射撃技術を指導するAMTAC ShootingのインストラクターBill Rapierと彼の友人Northmanの会話から誕生したとされている。
ブレード長3.5インチ(8.9cm)と短く、シースのクリップをポケットに掛けて入れることができる。
護身用を含め多目的に使うナイフで、シースには発火に使うフェロセリウムロッドが収納してあり、サバイバルナイフとしても使える。
さらにシース裏面にはベルクロ製の収納があり、小さな鍵や紙幣を入れておくことができる。
近年、タクティカルフォールディングナイフと同程度の大きさでより引き抜きやすい形状の護身用フィクストナイフが増えているが、これもその一つと考えていいだろう。
鋼材M390、厚さ4mm、ブレード長8.9cm、全長17.5cm、ナイフ重量122g、シース重量45.4g

Artisan Cutleryのバタフライ兼オートマチックナイフ型工具

www.artisancutlery.net
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Artisan Cutleryの新製品Kinetic-Toolが発売された。
これはバタフライナイフのように見えるが、ブレードはナイフではなく工具になっている。
そしてバタフライナイフのように開閉するだけでなくオートマチックナイフのようにスイッチでもツールを出せる。
工具部分は440Cステンレス製。
マイナスドライバー、レンチ、定規、栓抜きの機能がある。