ASGKフェスタ

 浜松町で開催されたASGKフェスタに行ってきた。現地で会い、同行して下さったナガゾーさんとATRさんには感謝。


 あまり、と言うよりも全く期待していなかったのだが、予想よりも楽しめた。来場者も結構いたようだ。これ程多くのメーカーが出展しているイベントは他にないし、ショップも多くはないが来ている。入場無料であるので、ブラックホールのような割高感もない。
 イベントやシューティングレンジは各社の製品の試射やファストドロウが中心。トイガンのイベントとしては至極真っ当なものだと言えるだろう。ブラックホールのものよりは客層に合っている。
 一番の収穫はマルシンのオートマグ・クリントIを実射できたことだ。ちゃんと動くしちゃんと当たる。ショートリコイルしないのは残念だが、なかなかの出来だった。P210も触れたが、こちらの実射はなし。しかし量産段階に入るのもそう遠くはない作りだった。
 KTWも過去の製品と新製品、並べて触れる状態で展示していた。クラウンは展示がメインで触れるのは新製品のみ。ハートフォードの展示には既存の製品にまじってリベレーターが。見事な外観だが、買う人はどれだけいるだろう…。
 タナカはトレンチガンとM700AICS、モデルガンのP226レールドフレイムも展示していた。外観は良いし、この種の製品を求める層には受けるだろう。
 マルイの製品には興味がないので(大体、既にプラ・ラジショーで全て発表済みだ)、軽く眺めただけ。電動SMGのシリーズは、正直客層を読み間違えている製品があると思う。
 WAは全くやる気がない。ガラスケース内に最近の製品を展示してあるだけで、しかも箱のふたが閉まったままなのだ(つまり本体は全く見せていない)。箱だけ見せてどうする。


 このイベントが成長すればブラックホールの存在意義はなくなるかもしれない。