月刊Gun 2006年10月号

 久々に早売りを入手。もちろん目当てはターク氏による映画「マイアミ・バイス」のSVIの記事だ。
 映画用の銃のパーツ構成が明らかになっていて、各方向から写真つきで解説されている。そして実射までしているのが素晴らしい。何せSVIの銃は高いので海外の銃雑誌でも実射記事は少ない。まして今回のような特別なカスタムでは尚更だ。アメリカのマニアにこの記事のことを知らせたら、米国でGun誌が買える場所を聞かれた。海外の人間から見ても希少性の高い記事と写真なのだ。
 それにしても、このバージョンのSVIが欲しいという人は結構多いのではないだろうか?WA社がこの構成のレースガンとTiki、両方出してくれれば言うことなしだが、Tikiの再現は難しそうだ。しかしフレームのほうに刻印があるのはあまり格好良いとは思わない。
 DVDのほうは床井氏によるバックルガンの解説が見所だ。UZIの特殊な実験もかなり希少だが。