ここを見に来ている人は、テニスの王子様というマンガについてほとんど知らないか、極めて楽しんでいるかのどちらかだと思う。前者のためにわかりやすく説明すると、現在マンガの中では主人公の学校のチームと大阪のチームが試合をしている。ダブルスの試合なのだが、大阪の二人のうち片方はアフロのカツラを着用、もう片方は覆面を着けて登場した（作中でもさすがにおかしいことだと思われているが審判は何も言わない）。
で、主人公のチームの選手がダンクスマッシュでそのアフロのカツラを飛ばすのだが、カツラの下にはチョンマゲのカツラが！というシーンで今週終わりました。読者じゃない人は何言ってるのか判らないと思いますが、読者だって判りません。
許斐先生はどうやらこの大阪のコンビのやっている事を、お笑い芸人が笑いを取るような行為だと思っているようだ。しかし読者にはその異常性だけが記憶に残って戸惑うばかりである。許斐先生は、テニスの王子様はどこに行こうとしているのだろうか。
