迫稔雄『嘘喰い』
板垣恵介的な意味で「ああ、嘘喰いはツンデレばかりだな」と思ったがうまく説明できない。口や態度と内心の噛みあってない様子がそう思わせるのか。ともかく今年の夏コミで初日に嘘喰いの島ができていても驚かない。
許斐剛『テニスの王子様』
最近のテニスの王子様に勝てるマンガはそうそうない。友人に「途中から読むと分からない」と言われたことがあるが、最初から読んでも分からないことが多い。何が凄いって「試合で何が起きているのか試合の描写を見ても分からない」「登場人物による技の解説が分からない」「周囲のリアクションが分からない」etc...分からないことだらけなのに惹きつけるものがある。この漫画は21世紀初頭の大いなる謎として今後も残るだろう。
山口貴由『シグルイ』
これまで原作の『駿河城御前試合』の他の話の登場人物が何人か登場しているが、もしこのまま他の試合も描くとなると今度は他の試合のエピソードに虎眼や伊良子や藤木が登場することもあるのだろうか（考え付くのが遅い）。
