Magpul MASADAとBushmaster ACR

 M4Carbine.net forumsなどいくつかのフォーラムやWebサイトの情報によるとBushmasterがMagpul MASADA weapon systemのプロトタイプの製造、販売、今後の開発のライセンスを得たとアナウンスがあったそうだ。今後、MASADAの開発はMagpulとBushmasterの共同開発になるという。
 また、MASADAのコンセプトをベースとしてファイアリングピンブロック、完全なアンビのチャージ・ハンドルを加えたBushmaster ACR (Adaptive Combat Rifle)を2008年に発売するという。公用・民間用モデルは2008年第2四半期、軍用モデルは第3四半期に発売予定。
 ACRは5.56mm口径のライフルでガスピストン方式、工具なしでのバレル交換、調節可能なフォールディングストック、M4/M16とのパーツ互換性を特徴としている。M4/M16からの移行も容易だという。
 Bushmaster ACRはまず固定ストックのスタンダードカービン、フォールディングストックのエントリーカービン、プレシジョン・ライフルストック(Magpulのあのストックだろう)のスペシャル・パーパス・ライフルの三つのモデルが利用可能となる。これらのモデルは3月末には公的機関でデモンストレーションを開始するという。