トイガン系ホビー誌は女性を扱えない

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 はてブを見ていて懐かしいものをみかけた。かつて小峯隆生氏がプロデュースした、女性によるトイガンアクションのグループだ。確か映像作品の話もあったな。売らなかったのか売れなかったのかすら記憶していないが確か後者だ。今、改めて当時の写真を見るとid:rnaさんが「なにこれw」とはてブコメントに書いた気持ちもよく分かる。
 トイガン系の雑誌は、基本的に女性の扱いが下手なのだ。Gun誌では女性の知り合いに頼んで撮影した写真(ないほうがマシ)というのをよく載せているし、アームズマガジンはオタクにもガンマニアにも辛くなるようなアニメやゲームのコスプレをさせたグラビアを毎号載せている。コンバットマガジンはここ最近は女性兵士の写真くらいしかない。
 ここ数年、この業界で女性を派手に取り上げた企画・記事は、「芸能関係にコネがある人間がこしらえたもの」「オタク趣味に売り込むコスプレもの」の二種類が中心となっている(CATは前者。アームズマガジンのは後者。両方混じってることも)。そして効果的だったものはほとんどない。
 こうした体質は業界全体に広まっているのか、トイガン・ミリタリー関係のイベントでグラビアアイドルやらコスプレイヤーやら綺麗どころの売り子やらを商売にうまく結びつけた例はまずない。どう見ても売り上げの上昇より人件費が大きいのだ。
 それにしても、CATほど派手な(=無茶な)試みはそうそう起きるものではない。ひょっとすると二度とないかもしれない。傍観者として、あの空騒ぎの様子と反応は当時記録しておいたほうが良かったか…と思った。