この週末は出張で関西に行っていたため、クザンブレードショーにはかなり遅れての参加となった。このため目立ったナイフは売れてしまい、ほとんど撮影できていない。今回の根本さんのナイフを見たいのであればNemoto Knivesのサイトを見たほうが良いと思う。今回撮影した画像は以下で公開中。
http://members.jcom.home.ne.jp/chivalries/knife/2008kuzan2.html
今回の収穫は松田菊男さんのホーネット・リバースだ。
これは海外のナイフ格闘家の注文から生まれたもので、基本は逆手に持ち、刃が自分のほうを向くように握る。
(順手に握る場合も刃は自分のほうを向くように握る)
こうした特異な握りを想定したナイフは第一次世界大戦の塹壕戦でも使われている。
イギリス軍が使用したナックルナイフが有名だ。
http://www.militaryfightingknives.com/collection/f79.jpg
こうしたナイフをリバースエッジ・ナイフなどと呼ぶ。
現代では小型のリバースエッジ・ナイフを専門に扱うナイフ格闘、護身術が存在しており、対応したファクトリーナイフやカスタムナイフも何種類か存在している。