SHOT Show 2009 Round Up: Handguns
最近、出版社のTactical Life社でSHOT Show 2009の情報を整理して公開している。
これまで紹介済みのニュースが多いが、Detonics社の情報は紹介していなかった。
まずは同社のポリマーフレームオートDTXシリーズ。
http://www.tactical-life.com/online/wp-content/uploads/2009/02/detonics-dtx.gif
以前、Detonics社のDTXシリーズ - 火薬と鋼で紹介した時は2008年発売予定だったが、2009年発売に伸びた。最も、相変わらず情報は少ない。
今回興味深かった情報は、この銃のデザインがCQB(近接戦闘)の考えに基づいた設計だという話だ。
1920年代、近接戦闘の基本を生み出したフェアバーンとサイクスの分析にまで遡った、というが、本当だろうか。
とりあえずエルゴノミクスを重視したというのは確かなのだろう。
実際に触った人の感想を知りたいものだ。
もう一つは1911カスタムのDNXシリーズ。
http://www.tactical-life.com/online/wp-content/uploads/2009/02/detonics-dnx-military.gif
これは、Novakの工房のチーフガンスミスであるCharlie Pulitによるカスタム。
Novakのグリップセイフティレスのバックストラップ"Answer"を採用し、レールフレーム、マグウェル、特徴的なセレーション、Novakサイトを備えている。
メーカーが出すカスタムとしてはなかなか個性的だが、ちゃんと発売されるのだろうか。
この銃の情報は、まだ公式サイトにもない。