最近の話題で紹介したいのがないので、昔の話で知られていないものを紹介しよう。
ポーランドにS.C. UZINA MECANICAという滅多に名前を聞くことのない会社があり、そこがセミオート・フルオート切替可能なハンドガンを製造販売している。
それがDracula 98だ。
http://www.bumbesti-jiu.ro/umsadu/p4a.html
ルーマニアでドラキュラという分かりやすいネーミングと、フルオートハンドガンというインパクトのわりに知られていない。
銃自体はスチェッキンAPSのコピーで、若干形状が違う部分がある程度だ。
使用する弾は9x19mm。ライフリングはポリゴナルライフリングだ。
Cz75フルオートのようにマガジンをフォアグリップとしてフレームに装着する点が特徴。
元となった銃や特徴から、フルオートではコントロールしにくい銃と推測される。
それと法規制のため軍か警察でしか普通は扱えないのではないだろうか。
名前にインパクトがあるのでそのうち誰かフィクションに登場させるといいと思う。