Bootleg Live at Asagayaに行ってきた

イベントのお知らせ:6月9日阿佐ヶ谷Loft A にて「Bootleg LIVE」開催しますで告知されていたBootlegトークライブに参加してきた。
 楽しいひと時だった。
 会場は家の近所で、仕事をサボらずに行けるのがありがたい。


 速水健朗さん司会により同人誌Bootleg参加者によるトークと映像(一部は物品)の紹介で、第一部第二部に分かれてメンツが変わるという形式だった。
 内容はBootlegのVol.1黒人映画特集を反映したものが中心。
 最も、とみさわ昭仁さんは映画の「長い灰」などコレクション話で、破壊屋ギッチョさんはVol.0で言及した映画「フライングラビッツ」の紹介だった。


 会場では言えなかったが、今後のBootlegに提案というか、いくつかテーマになりそうなものを書いておこう。実際にはまだまだ世間で触れられていないテーマやモチーフは多いと思う。
・日本映画
 ムック時代の映画秘宝でも抜けおちているものが多いのは日本映画だと思う。特に娯楽作はかなり語る余地がある。Vol.1のマトモ亭の人の武田鉄矢の記事が受けたのも、そういった語られてこなかった日本映画という背景があるのではないだろうか。
・副業映画
 俳優、映画活動を主としない人が出演、あるいは監督を行った映画。
 分かりやすい例では「ユニバG物語」とか高橋名人の「はっちゃき先生の東京ゲーム」とか。
 これは結構グレーゾーンがあり、格闘技家兼俳優のように兼業の人の映画を含めると数が膨大になる。
・アイドル映画
 海外の映画も含め、アイドルを起用した映画についてのまとまった評論は少ない。何となくネタ的に副業・兼業映画と傾向が近い。