対追跡用のブーツ

The South African Counter Tracking Boot - Soldier Systems Daily
変わったブーツを紹介する記事があった。
南アフリカの対トラッキング用のブーツだ。
ラッキングとは足跡を中心とした手がかりから追跡する技術をいう。
この対トラッキング・ブーツは1966年から1989年にかけて南アフリカの国境戦争(ナミビア独立戦争)の際に製造された軍用ブーツだ。敵や敵の協力者をあざむくために足跡を偽装する目的で、南アフリカ国防軍の特殊部隊のために作られた。靴底に一切のパターンがなく、足跡(靴跡)が分かりにくくなるようにデザインされている。
下のサイトにも画像は小さいが同様のブーツが掲載されている。
32 Battalion Equipment