ジョー・ワトソンとデロ・ボウキーのコラボ・ナイフ

REVIEW: HiTS Fixed Blade Knife by Joe Watson | Modern Service Weapons
ジョー・ワトソンとデロ・ボウキーのコラボ・ナイフのレビュー記事があった。
ジョー・ワトソンは元米軍兵士で現在は小型・中型のタクティカル・フィクスト・ナイフを作るカスタムナイフメーカー。
デロ・ボウキーはStirider DBや松田菊男氏のModel DBといったナイフのコラボで知られるタクティカル・インストラクターだ。
この両者のコラボで誕生したのが記事で紹介されているHiTS knifeである。
HiTS knifeには全長20cmの通常モデルと全長18.4cmのコンパクト・モデルがある。
通常モデルの鋼材はCMP154ステンレス(熱処理はPaul Bos)、コンパクトモデルは6AL4Vチタンにタングステンカーバイドを付けたもの。
Strider DBに近い形状だが、幅や厚さには違いがある。通常モデルの刃の厚さは約4.2mm、コンパクトモデルの刃の厚さは3.97mmと薄い。どちらも片刃のチゼル・グラインドになっている。また、アルミトレーナーも作られている。
デロ・ボウキーが過去に関わったナイフと似た要素もあるが、ブレードの厚さなど違いもある。