米陸軍、新型拳銃採用コンペを来年開催

Army To Hold New Pistol Competition Next Year | Military.com
アメリカ陸軍は2015年にM9ピストルに代わる新しい拳銃の採用コンペティションを開催すると告知した。
広報担当によると、Modular Handgun System(MHS)のために10月28〜29日に20社の代表者を集めたイベントを開催したという。
調達内容には口径の指定はないが、現在採用している拳銃よりも優秀なモジュラーシステムを求めている。
米陸軍は、2017年に最初の新しいハンドガンシステムを単一のベンダーから28万丁以上購入する予定で、それに加えて約7000丁のサブコンパクトバージョンを購入することを計画している。さらに陸軍以外の軍が21万2千丁購入するという。
今のところMHSを新しい軍の拳銃として採用する方向で話が進んでいるが、M4カービンが紆余曲折の末に残ったように、今回もどうなるかはまだ確定ではないかもしれない。