少し前にTwitterで大河ドラマの題材に何がよいかという話題を見た。
かなり出遅れたが、ちょっと書いてみよう。
真田家も考えたが、それは今年5月に書いた多分当たらないNHK大河ドラマ『真田丸』予想 - 火薬と鋼そのままでいい。
藤原道長
華やかな平安貴族の生活や政争を描いた話―に見せかけたバイオレンス貴族ドラマ。
原案はこれ。
- 作者: 繁田信一
- 出版社/メーカー: 柏書房
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 単行本
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藤原道長を中心に傷害、殺人、拉致、監禁、強姦など暴力の限りを尽くす平安貴族達を描く。
映画『ベイマックス』を見習って偏った宣伝をすると良いと思う。
柳生宗矩
小説でも大人気、柳生界きっての成功者である柳生宗矩を題材にしたドラマ。
序盤のつまらなさで視聴率が落ちて、テコ入れで伝奇方向に走ると良い。
具体的には
・歩けないはずの兄の厳勝が奇妙な杖をついて道場に現れる。
・秀忠と最初に会ったときのやりとりは「その方、父御は好きか」「大嫌いにござる」
・裏柳生
・能楽師や陰陽師、朝鮮人との関わりがやけにクローズアップされる。
・友矩と家光の関係がひどく濃密に描かれる。これは伝奇でなくてもいいが。
・あちこちでいざこざに関わる十兵衛
・終盤の宗矩の口癖が「これは夢じゃ」になる
他にも候補はあるが、今回はこのくらいで。
見返すと結構他の人のネタと被っていた。