久しぶりにシステマ多摩へ

今週は近隣でのシステマの練習がなく、土曜だけ時間が取れたため久々にシステマ多摩にお邪魔した。
今日のテーマは様々な武器の使用とそれに通じる徒手の動きと意識。
薙刀、杖、カリ・スティック、シャシュカ、ナイフ、デュロ・デュロといった様々な武器を使い、それぞれの武器の特性に応じた身体操作や意識、感覚といったものが素手(打撃中心)の場合にも通じることを体験した。
武器を使うと、その武器に合わせた動き・意識の使い方を否応なくすることになる。
また自分の身体の使い方や意識を広げてくれるだけでなく、相手との接し方も広げてくれる。
武器の練習は、素手の練習だけでは自覚や習得がしにくい様々な側面をフォローしてくれるものだということがよく分かった。
今回はそれ以外にも話の流れでいくつかのワークがあり、先日Twitterで紹介されていた一畳相撲なども教えていただいた。

脱力が重要なことは予想できたが、単なる押し合いではない。
当初想像していた以上に繊細な感覚につながるもので、興味深い体験をさせていただいた。