Twitterで見た髪留め、簪の武器の話から。
髪留めの武器の話で真っ先に思い出したのはナイフマガジンのスティーヴ・タラーニのカランビットの記事で紹介されていたものだ。
(雑誌『ナイフマガジン』2003年2月号より)
シラットの武器だと思われるが、正式な名称は分からない。
もう一つ思い出したのは、1956年のマレー映画『Hang Tuah』だ。
登場人物のある女性は、シースに入れたカランビットを結った髪に隠す。
リングは髪飾りのように髪の外に出ている。
この女性は踊りながらカランビットを出し、踊りでカランビットを使う所作で油断させて暗殺に使用するという場面がある。
こういう隠し方が実際にあったのかどうかは分からないが、興味深い例だ。
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上の動画の1:42:18からカランビットが登場する場面が始まる。
この映画は時代劇+ミュージカルで、シラットらしいアクションも登場する。
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