東京大学総合研究博物館「骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 」

今日の2番目の行き先は東京大学総合研究博物館
特別展示「骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 」へ。

公式サイト:骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 東京大学総合研究博物館

縄文時代から江戸時代までの各時代の日本の人骨や発掘状況から当時の生活や文化を知る展示だ。

この展示の縄文時代と江戸時代の上腕骨の太さの違いがすごい。
よく運動すると骨は太く頑丈になるが、縄文時代の人はよほど体を使ったのだろう。
展示によると縄文時代でも特に内陸より海辺に生活する集団のほうが骨が太いとされている。

鎌倉時代の骨(由比ヶ浜)。合戦の犠牲者らしい人骨が多数発掘されており、刀や鈍器の痕跡が骨に残っている。
他にも各時代の埋葬方式や病気の痕跡など骨からわかる様々な例があった。

東京大学総合研究博物館の後は近くのウイグル料理ドランへ。

ランチのA定食・ラム肉のクミン炒め。
メインの料理は羊もうまいが玉ねぎもうまい。
野菜炒め(右上)、スープ(左上)にも羊が入っている。
そしてきゅうりのサラダがちょっと浅漬けっぽくてこれもうまい。
ウイグル料理定番の干し豆腐の和え物もあり、満足感がある食事だった。