明治大学博物館 「慶安事件と捕者道具」、東京古書会館「麻雀漫画の歩み展」

7月15日は仕事なので、かわりに今日が休みだ。
御茶ノ水に行ってきた。

明治大学博物館「慶安事件と捕者道具」

明治大学博物館では刑事部門コラム展として「慶安事件と捕者道具」を開催している。
NHKの「虎に翼」展もやっているが、そちらは前に見ている)




この展示では慶安事件の由井正雪の人相書きや丸橋忠弥を題材とした歌舞伎の芝居絵、捕物道具の十手、なえしが展示されている。
人相書と言っても時代劇に出てくる似顔絵ではなく人相の特徴を文章で書いたものだ。
浮世絵には十手やなえしが描かれており、実物が隣で展示されている。

東京古書会館「麻雀漫画の歩み展」
東京古書会館で開催されている「麻雀漫画の歩み展」は、『麻雀漫画50年史』のV林田さんによる麻雀漫画コレクションの展示。


まず入り口脇に並ぶV林田さんの蔵書の写真に圧倒されつつ入ると麻雀漫画史の解説とともに実物が展示されている。
また、一部の漫画は実際に読むことができる。先日、阿佐谷LOFTで開催されたトークショーで紹介された漫画もある。
実物を読んでみたい人、見てみたい人には必見の展覧会だ。
また、V林田さんの同人誌や復刻された漫画の販売もある。同人誌の『麻雀漫画研究』や犬が麻雀を打つ漫画『無法者』などもあるので購入を考えている人は行くべき。