今年も例大祭に行ってきた。今回購入は30冊。
イベントの規模拡大は進み、前回より参加サークル数は増えている。
恐らく一般参加者も増えているのだろう。
前回と同じ時間に並んだのだが、前回より後方で開場を待つこととなった。
流行りのジャンルというのは若い連中が多くて活気がある。
(女性向けの流行ジャンルのほうが平均年齢は下がるが。イナズマイレブンのオンリーイベントだと10代がかなりいる)
自分はかなり限定的な本しか買わないのでアテにならないが、一応の印象を書く。
・18禁サークルの増加
コミケでも三日目の「男性向18禁」のジャンルでの東方本が増えていたが、例大祭もそれと同様の傾向がある。
原作に登場しないオリジナルの男との絡みや触手モノなどだ。
・立体の増加
ガレージキットやグッズ類など、本・ゲーム・音楽以外の造形物を売るサークルは増え続けている。
・ジャンルの細分化
人気・不人気はあるが、サークルの増加によってかなり幅広いキャラクターや嗜好のものが手に入るようになった。
森近霖之助モノの合同誌が複数出るなんて状況を誰が予想できただろうか。
大手サークル周辺の混雑はともかく、一般参加者も分散している印象を受けた。
参加者が多いからか、マイナーなテーマの本でも早々に売り切れていることが多く感じた。
東方関係のイベントにしか出ないサークルも多いためかもしれない。
・コスプレCD-ROM
参加しているレイヤーはサークル含めて多いが、レイヤーの写真そのものを売っているサークルは4つ。
これはサンシャインクリエイションに出ているコスプレのサークルとほぼ同じか、僅かに多い。
この辺のサークルの動向と受容は同人誌しか買わない私には謎だ。
作品が出るごとに分散化が進むので、通常のゲーム・アニメのオンリーイベントとは異なり毎回様相が変わる。
今回は星蓮船からは聖、次いでナズーリンを扱うサークルが増えた。
見事に第7回人気投票の結果(http://v.thwiki.info/vote7/result_char.html)の順だ。
カップリング(あるいは集団)の人気も絡むとややこしいが、人気投票結果から同人人気の先読みも可能だろう。
次回はどうなることか。