アクションコメディ映画『ビッグ・スタン』のフィリピン武術

BIG STAN

2007年アメリカ映画。
刑務所行きが決まった不動産詐欺師スタン（ロブ・シュナイダー）が自衛のために達人（デビット・キャラダイン）からカンフーを習い、刑務所で力自慢、荒くれ者を叩きのめしてボスになるというアクションコメディ映画。カンフーというが実はフィリピン武術要素が入っている。
中でもフィリピン武術やジークンドーで知られるダン・イノサント氏がカメオ出演している次のシーンは見どころの一つだ。

折れたモップを使う技術、特に棒対棒で相手の棒を奪い取るアクションはフィリピン武術の技法をうまく映画に取り入れている。
ここに登場する最後の料理人がダン・イノサント氏。