試験に出ない実戦英語フレーズ(6) “live blade”

2014年のbullshidoの記事以来なのでかなり間が空いたが、久しぶりに英語について書いてみる。
“live blade”は日本語で言えば「真剣」、刃がついた、殺傷力がある刀剣・ナイフのことを意味する。
切れる剣であればlive sword、切れるナイフであればlive knifeというように物を限定した表現も使われる。
わざわざ“live blade”というのは、刃のついていない練習用の武器(木刀やトレーニングナイフ、刃がついていない練習用刀剣など)と真剣の二種類が存在する武術・格闘技・近接戦闘の分野の言葉だ。
ではlive bladeではない練習用の刀剣類は何というかというと、trainerとかtraining bladeなどと呼ばれる。
英語圏の武術団体の練習用品のWebショップで販売されているナイフや刀剣類はlive bladeと商品説明に書かれていることがある。しかし普通のナイフショップではこの用語はほとんど使われない。武術用品限定の用語である。