米海兵隊の観測手(スポッター)用新スコープ

SSOT Spotter Scopes to Replace USMC’s M49s
 Defense Industry Dialyでアメリ海兵隊の観測手(スポッター)が使用する新しいスコープの情報が公開された。
 米軍ではスナイパーチームは常にスナイパー(狙撃手)とスポッター(観測手)が一緒に行動し、スポッターは標的の観察や周囲の状況の把握、戦闘など、スナイパーのサポートを行う。
 スポッターはこうした任務のため観測用のスコープ(望遠鏡)を携行する。
 海兵隊では長らくM49スコープを使っていたが、今回の契約でHorus Vision社のスコープシステムの導入が決まった。
 この観測用のスコープシステムはSSOT(Scout Sniper Observation Telescopes)と呼ばれる。
 4900万ドルをかけて、定額契約で5年間継続して購入される予定だ。