2011-01-01から1年間の記事一覧

12ゲージショットシェルを撃つリボルバー

Massive Homemade 12 Gauge Revolver -The Firearm Blog 大型ショットガンで使われる12ゲージのショットシェルを撃つリボルバーの情報がFirearmBlogで紹介された。 これは今月逮捕されたブラジル人麻薬ディーラーが所持していたもので、当人が自作したものだ…

1836年製コルト・リボルバーが97万ドル以上の値で落札

Rare 1836 Colt Revolver Draws Record Price of Nearly $1 Million サミュエル・コルトのデザインにより最初期のリボルバーがオークションに出品され、 $977,500で落札された。この銃は世界初の実用的なリボルバーで、当時3,000挺以上作られた銃のうちの一…

ナイフで敵を抑える技術

今回は前々から書こうと思っていた話題、ナイフで相手を抑え、コントロールする技術について紹介する。ナイフ格闘であまり知られていないが重要な技術に興味がある人、または実際に練習している人向けのコアな話だ。 以前、フィクションにおけるナイフ格闘の…

米海兵隊のBlackhawk SERPAホルスター採用と問題点

http://militarytimes.com/blogs/gearscout/2011/09/12/usmc-adopts-blackhawk-serpa-holsters/ アメリカ海兵隊USMCでは、古いビアンキ社製のM12ホルスター(Full Range of Bianchi Holsters | The SAFARILAND Group)に変わって新しいホルスターを採用した。…

ナイフピストルという珍品

長文を書く話題がない。 今回のネタは最近いくつかの海外の掲示板やブログで話題になった珍品。 パーカッション式のナイフピストルだ。 http://www.tortugatrading.com/engine/inspect.asp?Item=2664&Filter=Arms,+Armor 大砲のミニチュアのような小型の銃身…

ラティ対戦車ライフルの再生

http://www.gunsandammo.com/2011/09/05/lahti-l-39-anti-tank-rifle/ 発射不可能な状態になっているパーツからラティ対戦車ライフルを復活させた記録。多分かなりのマニアしか喜ばないが、動画もあって面白い。

中ソ国境紛争と中国の軍隊格闘技

今回は中国の軍隊格闘技に影響を与えた中ソ国境紛争の戦闘について、雑誌Kempo Magazineに掲載された記事(英文)を元に紹介しよう。 中ソ国境紛争の伝説 この記事を書いた著者Mizhou Huiは中国軍の軍隊格闘技としての拳法である散手について本を書いており…

「遺伝子組換え」と「遺伝子組み換え」は使い分けされているか

昨日、「遺伝子組換え」と「遺伝子組み換え」の区分について平川秀幸さんによるツイートがあり、はてなブックマークで話題になった。 はてなブックマーク - Hideyuki Hirakawa on Twitter: "大雑把にいうと、前者は反対運動系、後者は推進サイドの研究者や役…

今日のネタは件のツイートのはてブで紹介されているように先んじてちゃんと知識のある人が調べている例が複数あるのでアップしようか迷ったが、調べ方が違うので一応公開することにした。

オーストリア軍テストモデルのP7クローン

オークションサイトで極めて珍しい銃が出品され、ごく一部のマニアの間で話題になった。 http://www.hermann-historica.de/auktion/hhm61.pl?f=NR_LOT&c=1184&t=temartic_S_GB&db=kat61_s.txt 1980年代初頭のオーストリア軍制式採用拳銃のトライアルに提出さ…

インチキ治療法のタネ・寄生虫発ガン説

今回紹介するのは代替医療のインチキ理論のうちでもとりわけおかしいもののひとつだ。 先日、下のような記事がはてブで話題になった。 http://wellness7755.com/homeopathy/cat75/cat267/1.html ガンの原因は寄生虫によるものだというこの主張は、様々なイン…

コミックマーケット80

蒸し暑い中、今回は三日間一般参加してきた。 とは言え家の用件で時間がとられたため、同人ショップの予約で混雑するサークルはほとんど済ませ、並ばず買えるサークルのみにしぼって回ってみた。 ツールについて 今回iPadに入れたのはこみまぷ!とiカタロム…

色々とあってしばらくここに書けなかった。微妙にネタが遅れているが、まずはコミケの話から。

ブラックホール

今年もブラックホールに行ってきた。 今回の驚きは、午前中の人の少なさだ。10時30分頃に到着したのだが、あまりの来場者の少なさに開場前の準備時間に間違って入ってしまったのかと時計を見直したほどだ。出店も少ないし、現状の3階体制を続ける意味がある…

海兵隊ブランドのエアガンが登場

http://marinesairsoft.crosman.com/ アメリカ海兵隊が正式に認可したエアガンのブランドが登場する。この海兵隊の名前を使うライセンスを取得したのはCrosmanで、もともと海兵隊で使用しているモデルのエアガンを出している。一方海兵隊にとってはエアガン…

押収された銃器の写真から

時事ドットコムではトピックごとに報道写真の特集があり、押収された銃器の特集もある。 押収銃器 写真特集:時事ドットコム いくつか興味深いものがあったので紹介しよう。 http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_mili&p=ojk428-jlp04122195 MG34 第二次大戦中に…

後方に窓があるマガジン

CAA MAG3W Three Window Magazine CAA社からMAG3W Three Window MagazineというM16用マガジンが出た。 これは、マガジン後方3箇所に残弾確認用の窓を設けた樹脂製マガジンだ。三つの窓があり、残弾に応じてオレンジ色のインジケーターがそれぞれの窓に表示…

ある懐疑論者が育つまで

最近、いくつかのブログで科学コミュニケーションの話題から、いかにトンデモ情報から脱したかの経験を記すことで何らかの参考となるプロセスを示すという話が生まれた。 発端 メモ:サイエンスコミュニケーションと科学者/研究者/専門家に何を求めるか問題 …

実用品としてのリボルバーの現在

http://bipblog.com/archives/3385874.html こんなまとめがあった。ある程度知識がある人には心底どうでもいいレベルの掛け合いなので、あえて読まないほうがよい。 このブログではリボルバーについてまとめて書いたことはなかったので、実用品としてのリボ…

銀座ナイフフショウ

10日の日曜日は銀座ナイフショウに行ってきた。 このショーも普段参加者の面子が変わらないのだが、今回は松田菊男さんと橋本庄市さんが来たため、その卓だけいつもの様子が変わっていた。松田さんはいくつかのショースペシャルモデルとミニチュアモデル、橋…

Glock社がガバを出すというデマ

だいぶ前からGlock社が1911モデルを発売すろという嘘、またはジョークニュースが流れている。これは、Glock社がカービンを販売するといったデマと同じで、エイプリルフールの時期によく見かける。 最近では下のような写真まで作られており、信じてしまった人…

米軍で樹脂製薬莢の軽機関銃のテスト

Revolutionary Ammo Set for Troop Test | Military.com アメリカ陸軍のピカティニー造兵廠で、薬莢を使用しない弾を使った軽機関銃のテストが行われる。 もともとアメリカ陸軍では「Lightweight Small Arms Technologies program」という計画で、樹脂製薬莢…

まだ忙しいが、そろそろ復帰しよう。 今週末の銀座ナイフショウにも行く予定。

甥っ子の名前が難しくて早速縁者に間違えられていた。 私の名前もそうだったが、難しい漢字や聞きなれない名前をつける弊害の一つに、親類縁者からも名前を間違えられるということがある。あの子も生まれながらに私と同じ業を背負ってしまった。

姉の子が生まれました。 病院の都合で当面は姉もその子も東京で生活。 予定日よりかなり早く生まれたので慌ただしい。

今度は腰を痛めてしまった。しばらく身動きがとれない。

文学フリーマーケットに行ってきた。 感想は間違って消してしまったので後日書きなおす。

Ghost Recon Future Soldierのバーチャルガンスミス

E3で公開されたゲームTom Clancy Ghost Recon Future Soldierの情報では、内部パーツも含めて銃をカスタマイズできるようだ。 動画でその様子が分かる。 今までFPSでスコープなど外部アクセサリーを装着できるものはあったが、全体的にバラせるものはこれが…

アル・カポネの銃がオークションに

About Us: The History of Christie's | Christie's クリスティーズにアル・カポネの拳銃が出品されるというので話題になっている。 出品されるのはコルト社製の38口径リボルバーで、予想落札価格は11万5千ドル。 同じニュースで報じられたコール・ヤンガー…

スイス軍でGlockの採用決定

http://militarytimes.com/blogs/gearscout/2011/05/03/swiss-military-to-adopt-glock-g17-and-g19/ スイス軍特殊部隊の制式採用拳銃としてGlock17と26の採用が決まった。 これまでスイス軍特殊部隊ではSIG P220とSIGProが採用されてきたが、2009年から新し…