2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

XM25の記事

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200809290806 はてブを見ていてこんな記事をみつけた。ちょっとつっこみどころのある記事だ。 まず誰でも分かる点。XM25は「小銃」じゃない。グレネードランチャーであり、厳密にはエアバーストウェポンとは…

Spike's TacticalのAKカスタム

AR/M4のカスタマイズや37mmグレネードランチャーの製造をしているhttp://www.spikestactical.com/catalog/home.phpが、AKクローンをカスタマイズしたコンプリートモデルを出すというので話題になっている。写真は下のAR15.comのスレッドで見ることができる。…

食育とともに普及するトンデモ

一時期食品や栄養関係の本を仕事で大量に見る機会があった。そこで驚いたのは疑似科学的な本が多いことだ。公共図書館はかなりその種の蔵書が高く、管理栄養士試験を受験させているような大学の図書館でさえその種の本がかなりある。この分野は美容・健康と…

現代版ブレンテンことFortisの進捗状況

http://vltor.wordpress.com/2008/09/20/a-short-message/ Vltorの公式ブログにFortisの状況についてのエントリがアップされた。ハンマー、シアー、ブッシングなど主要なパーツの写真を見ることができる。この様子なら来年のSHOT Showまでに完成するだろう。

パームピストル

手に握りこんで撃つ銃がある。比較的知られているのは頑住吉さんもモデル化したプロテクターだろう(頑住吉さんのサイトからhttp://homepage3.nifty.com/gun45/pt.htm)。 最近、この種の銃を新しく作る会社が登場したというので複数の銃情報ブログで話題にな…

米海兵隊のIAR(Infantry Automatic Rifle)の画像

以前米海兵隊のIAR(Infantry Automatic Rifle)はどうなる? - 火薬と鋼で触れたUSMCでテストしているライフルの画像がSecurityArmsのフォーラム(Fn Iar - The SecurityArms Message Forum)で紹介されていた。 http://img160.imageshack.us/img160/6983/fniar…

イスラエル・モサド用に作られた拳銃

http://home.comcast.net/~orst86/tanfoglio_9mm.htm http://home-and-garden.webshots.com/album/554114086usApEl イスラエルの有名な情報機関モサドでイタリアのタンフォリオ(Tanfoglio)社製の拳銃が使われていた事実はあまり知られていない。 冷戦の中…

米軍小火器の問題点と解決について

http://www.dtic.mil/ndia/2008Intl/ 上のサイトでは今年5月に開催された小火器についての国際シンポジウムの発表がPDFファイルで公開されている。 内容はどれも興味深いが、中でも面白いのは米軍の小火器の故障、歴史、改善について論じた以下のセッション…

ポーランドのOICW

ポーランドで米軍のOICWと同様の複合火器が開発されているとの情報がMSPO(ポーランド最大にしてヨーロッパ有数の兵器ショー)2008のレポートに掲載された。 http://www.altair.com.pl/nsp-spec-115 残念ながら写真はなく、簡単な絵しか掲載されていない。25m…

米陸軍、M14を求める

Global Defence News and Defence Headlines | Jane's 360 Jane's Defence Newsにアメリカ陸軍が遠距離ライフルを求めているとのニュースが掲載された。 記事によれば5.56x45mmのM4やM16よりも遠距離の標的を攻撃できる分隊用の銃器が求められているという。…

先週の一連の図書館ネタでは下書きを2回ほど消してしまって苦労した。

クライマー事件の概要(5)

"クライマー事件の概要(4) - 火薬と鋼"→ ひとまずこの事件についての一連のエントリは今回で終わる。 ここまでの流れで、図書館は迷惑行為やその対応を規則で定めて行動しても、その規則内容や執行が問題になることが分かったと思う。それは、図書館の自由や…

シンガポールエアショーよりST Kinetics CPW (Compact Personal Weapon)

シンガポールのサブマシンガンST Kinetics Compact Personal Weapon - 火薬と鋼で紹介した銃がシンガポールエアショーで展示された。 http://textfiend.net/zerohero/?p=588 エアショーの画像集 上のブログではショーで展示された多くの兵器の写真に続いて装…

クライマー事件の概要(4)

"クライマー事件の概要(3) - 火薬と鋼"→ 事件の終結。 連邦控訴裁判判決(第二審 第3巡回区判決) 1992年3月23日、第3巡回区は判決を下した。 伝統的パブリックフォーラムとの判断の否定: 公共図書館は情報や思想を受け取る権利を行使する点で本質的な意義…

クライマー事件の概要(3)

"クライマー事件の概要(2) - 火薬と鋼"→ 地裁判決が出るまでにモリスタウン図書館側は、ホームレスの人権問題ではなく、一利用者の行動の問題であると主張した。一方、クライマー側は憲法上の人権の問題、ホームレスの差別の問題とした。現代日本の図書館と…

田辺一寿氏よりカスタムナイフ到着

前のクザンブレードショーで依頼したカスタムナイフが今日届いた。 全長約19cm、エッジからポイントまでの距離約8cm。 これまで何度かショーで氏のナイフの撮影はしたことがあったが、自分のナイフを注文したのは初めてだ。ナイフのデザインは、小さいながら…

クライマー事件の概要(2)

"クライマー事件の概要(1) - 火薬と鋼"→ クライマー事件について、裁判に至る経緯から結果まではhttp://neinast.home.att.net/cases/kreimer.htmでほぼ全ての情報を知ることができる。大学生以上の英語力の持ち主で、この問題について詳細を知りたい場合には…

クライマー事件の概要(1)

図書館とホームレス問題の先行事例について - 火薬と鋼に書いたクライマー事件に関して、案外Webではちゃんと紹介しているところがないので概要を書いておこうと思う。 この問題に限った話ではないが、ブログやニュースで採り上げられる図書館関係の問題は、…

今月のアワーズ、というかナポレオン

ナポレオンのカルノーの仕込み刃はやりすぎだと思う。というかどういう想定で用意してたんだ、あれは。 あれに関して、長谷川先生のブログに作者としての意図が説明されていた。 カルノーほど偉大な男があのまま何もせず逃げていいのかって話です。みんなガ…

趣味のブログで仕事関係のネタは続けたくないんだが(止まらなくなりそうで怖い)、乗りかかった舟だ。