2007-01-01から1年間の記事一覧

チェチェンの自家製銃器

あちこちで紹介されていて大人気の写真。 http://englishrussia.com/?p=965#more-965 昔のレジスタンスの武器やマフィアの自家製銃器を思わせるアナーキーでプリミティブなスタイルが素晴らしい。 個人的に気に入ったのは下の銃。 http://englishrussia.com/…

H&K XM8はなぜ採用されなかった?

http://www.armytimes.com/news/2007/05/army_xm8_rifle_070531/ Army TimesにSpecial report: Too late, XM8. Doomed carbine was victim of Army infightingと題された記事が出ていた。内容はタイトルが示している通り。XM8は軍内部のゴタゴタで採用に至ら…

ベルギー、VBR製のPDW

http://www.fsdip.com/website/ チェコのPDWと関連してこのベルギーのPDWについて言及しているフォーラムが多い(皆見ているところは一緒ということだろう)。Van Bruaene Rik (VBR)は小規模な地方の工場で、独自の銃や弾を開発している。このPDWも7.92 VBR…

チェコ、Prototypa製のPDW

http://i62.photobucket.com/albums/h90/REMOV/Inne/_PDW556_01.jpg チェコで軍用銃を製造しているPrototypaのPDWの情報がInternational Exhibition of Defence and Security Technologies (IDET) 2007で公開された。こちらもMagPulのPDWのように5.56x45mm弾…

第9回クザンブレードショー

今回は前回よりも来場者が多く、イベント会場は熱気にあふれた。田辺一寿、根本朋之、松田菊男(敬称略)のナイフは春の関アウトドアナイフショーよりも大物が目立ちった。この傾向は、あのショーの制限の反動のためではないかと思っている。根本さんのナイ…

MagPul社のPDW続報

http://www.defensereview.com/modules.php?name=News&file=article&sid=1012 MagPul社のPDRのスペックシートが紹介された。

MagPul社からもPDWが登場

http://www.defensereview.com/modules.php?name=News&file=article&sid=1011 DefenseReviewで NDIA Small Arms Symposium 2007で公開されたMagPul社のPDWのモックアップが紹介された。MagPulがPDWを出すという話自体はSHOT Show 2007で既に出ていたが、詳細…

森田信吾『御庭番 明楽伊織』

http://www.comiccharge.jp/pc/tachiyomi/0705141/?vl_sesid=13738_695850 (コミックチャージ公式サイトで一話公開中) コミックチャージで期待の新連載が掲載された。タイトルからあの名作『明楽と孫蔵』(アクションで連載されていた時代物漫画の傑作。幕…

カスタムナイフ注文事例 ジェームズ・クーグラー編

ジェームズについて知ったのは海外のフォーラムでのことだった。タクティカルナイフというよりはむしろマーシャルアーツ系のファイティングナイフばかり作っている特徴的なメーカーだ。特にカランビットを得意としている。ジェームズには前に一度、カタログ…

特にネタがないので先日紹介したナイフの注文から到着までの経緯を書く。

サビット&カランビット

昨日、ジェームズ・クーグラーに注文していた二つのカスタムナイフが届いた。いずれもバランスが良い。 写真の上に写っているのはサビット(インドネシアの鎌を指す)で、サビットを扱うナイフ格闘のインストラクターがデザインした。シリアル00はその技術を…

米空軍の次の採用拳銃は?続報

先に米空軍の次の採用拳銃は?で書いたニュースを元にしたのだろうか、米空軍が357マグナムの採用を決めたかのように書いている人がいた。ありえんって。 実際にはその後最終的なRFIが出され、45ACPの拳銃とされた。 http://fs1.fbo.gov/EPSData/USAF/Synops…

Glockはカスタムパーツが少ない

現在、マルイのGlock17をベースにカスタムを進めている。と言っても私ができるのはパーツ交換だけで、後はショップにお任せした。更にもう一つトイガンのGlockで再現したいカスタムがあるのだが、難点がある。目指しているカスタムはGlock17に34のタイプのス…

世界の怪剣・奇剣

不知火殺法 (集英社文庫)作者: 新宮正春出版社/メーカー: 集英社発売日: 1987/12メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 時代伝奇夢中道 主水血笑録で紹介されていたので読んだ。 かつてイン殺さんが何度か『世界の怪剣・奇剣』とい…

メディア・バイアス

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)作者: 松永和紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/17メディア: 新書購入: 39人 クリック: 304回この商品を含むブログ (129件) を見る 健康や食品、環境関係を主なテーマとしてきた科学ライ…

Coltの新製品Concealed Carry

http://inlinethumb09.webshots.com/4424/2013953210097565144S600x600Q85.jpg SHOT Show 2007で発表されたColtの新製品(以前のConcealed Carryとは違う)。今更だが、どうせ発売されてもあまり雑誌やWebで扱われないだろうから紹介しておく。スライド上の…

Nighthawk Heinieモデルの写真

http://www.brianenos.com/forums/index.php?showtopic=47415 Brian EnosのフォーラムでNighthawk Heinieの写真が紹介されていた。SHOT Show 2007速報4 各社1911編で紹介した写真とグリップが違うが、本体は変わっていない。Heineのサイトとマグウェルを使い…

出るのが遅かったゴールドカップ・ナショナルマッチ

WA社公式サイトでゴールドカップ・ナショナルマッチの告知が出た。この辺のモデルは、基本ラインナップとして揃えてしかるべきモノだ。もっと早くに出ているべきだったと思う。カスタムベースに欲しいので買うかもしれない。しかし半端に高い。

.50 BeowulfのARピストル

http://www.bohicatool.com/bgp5011pics.html Alexander Arms(http://www.alexanderarms.com/)が開発した.50 Beowulfという低速大口径の弾を用いるAR系ライフルがある。あまり普及していないが、その奇抜さからマニアには知っている人も多い。その.50 Beow…

Bowie Tactical Conceptsによるポリマーフレームのカスタム

http://www.bowietacticalconcepts.com/index.html 先月の月刊GunのBAR-STOのXDのカスタムの写真を見てBowie Tactical Conceptsを思い出した。Bowie Tactical ConceptsはGlock、Springfield XD、S&W M&Pなどポリマーフレームオートのカスタマイズを中心に引…

 HK45発売間近?

しばらく前からディーラー向けにH&K社のHK45の発売情報が出されているらしい。ディーラーから伝えられた話によると、4月発売(後にこの情報は修正されて後2ヶ月内とされた)、予定価格1200ドルとのことだ(HK45Cは今夏予定とされている)。1200ドルとは、ポ…

荒木飛呂彦版「できる・できないのひみつ」

「お前はこれから『できっこないす』というセリフを……4回だけ言っていい」

2007年春 関アウトドアナイフショー

http://members.jcom.home.ne.jp/chivalries/knife/2007seki1.html 春の関アウトドアナイフショーに参加するのは今回が初めて。撮影したのは 根本朋之/松田菊男/日野浦司/太田公明/松野寛生/田辺一寿/佐治武士/武藤美彦/原幸治/桜井和幸(撮影順・敬称略)のナ…

Himalayan Importのククリ・カランビット

久々に入手したナイフは以前から欲しかったHimalayan Importのククリ・ナイフだ。ただし、通常のククリと違ってハンドルエンドにフィンガーリングが設けられている。このスタイルは、カランビットから影響を受けたものだと思われる。付属しているのは黒のレ…

9mmマカロフの記事

http://www.handgunsmag.com/featured_handguns/9x18mm_031507/index.html Guns & AmmoのHandgunsのサイトで9mmマカロフの記事が公開されている。ポーランドのSMGのPA-63とスチェッキンの画像の説明が入れ違いになっているが、気にしてはいけない。東側の銃…

マズルガード:スタンドオフ・デバイスあるいはストライク・プレート

拳銃につけるアクセサリーの一つにマズルガードがある。接近戦で、銃口が標的に接触しても銃が正常に作動できるようにするためのものだ。ストライクガンのマズルガードと考え方は一緒である。こうしたアクセサリーで有名なものにGlock用のCQB Standoffがある…

柳生の王子様

睡眠不足で仕事に追われていると、突如神が降りてきた*1。 夢のコラボレーション荒山徹×許斐剛! 二人の鬼才の合作は『柳生の王子様』 少女漫画の本歌取り*2や同性愛*3も得意とする荒山先生と、漫画『テニスの王子様』に柳生を登場させた*4許斐先生のコラボ…

エンサイクロペディア・クトゥルフ

エンサイクロペディア・クトゥルフ作者: ダニエルハームズ,坂本雅之出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2007/02/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 99回この商品を含むブログ (35件) を見る 現在、暇を見てはこれを読んでいる。東雅夫…

現在の製品化希望

特に話題がないので、前から友人には語っている製品化希望について。 ・SpringfieldベースのVickers custom Larry Vickersによるものでは最も知名度の高いカスタム。FBI Bureauが出た際にWA社(またはJ-Armory)が出すと予想したのだが、いまだにその気配はな…

見えない敵を見るShieldShot Tactical Mirror Sight/BUIS

http://www.mirrorsight.com/ Defence Reviewで面白いアクセサリーが紹介されていた。アサルト/カービンライフルに装着するミラーサイト兼バックアップアイアンサイトShieldShot Tactical Mirror Sight/BUISだ。レシーバートップに角度を変えられる鏡を装着…